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中村研究室での学生生活を,少しだけみなさまにご紹介します.
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2013

2013-12-06~11(晴れ) インドというくに

   

毎年楽しみにしている一大イベント:
International Doctoral Seminarが今年も行われました.
日独中越印各国から博士課程の学生達が一堂に会し,
研究はもちろん国際的・文化的交流を深めるこの行事.
今年の開催地は,多くの旅人が特別な感情を持って愛するインド!!
私もずっと行きたいと願っていた国.
希望と不安を抱きながら見た国は,やっぱりすごかった!!

やはりまず目に入ってしまうのは交通.(職業病?)
インドの道路は,自動車・バイクはもちろん,バスやタクシーにもいろんな種類があちます.

     

中でも印象的だったのは,リクシャー(rickshaw)と呼ばれる自転車タクシーのような乗り物.
エンジンのついたオートリクシャーもあります.
乗ってみると予想以上のスピードで,風を切って走る感じです.
しかも地元の方々は大人数でギュウギュウ詰めに乗るんです.
乗り賃は一人当たり固定なので,出来るだけ多く乗せた方が儲かるからだとか.それも納得ですが,やはり人が多いインドならではだと思いましたね….
さてさて,このリクシャー,なんと語源は「人力車」だそうです!!
世界は繋がっているんですよ!?

     

道路の脇には,歩行者がたくさんいて,
道路を横断するタイミングを今か今かと待ち構えています.
もちろんそこに横断歩道はありません.
さらに,こんな風にヤギや牛や犬たちが自然に通行しています.
至って普通の光景です.
これだけ見ても,インドという国がいかに多くのものを内包した所であるかが分かりますね….

   

インドの路地は,やっぱりゴミが多いなぁと思いました.
どこもかしこもゴミが捨てられています.
あれをみると,日本はとても清潔だということを改めて認識させられます.
しかしなお,インドがとても美しい国だなぁと思ったのは,
ふとした場面で見せる自然の豊かさと,
インド人の色彩感覚の鮮やかさのため.
インドの女性が来ているサリーは,本当に色鮮やか!!
それを売っているマーケットもとってもきらびやかです.
さらに,インド人はトラックやタクシーやリクシャーを,
個人で色とりどりにデコレーションしていて,
どれもすごく可愛かったです(*^o^*)
その色彩どれもが,インドをインドにしているのだと感じます.

短い滞在期間,忙しいセミナーの合間を縫ってだったので,
奥深いインドについて多くを知れた訳ではありません.
むしろ知れば知るほど,まだ何も知らないという気さえ起こります.
それが,多くの旅人の心を掴んでやまない理由かもしれませんね.

     

最後に,インドの料理はやはりとてもスパイシー.
実は私は辛い料理が苦手なのですが,,
でも今回,「辛い」と「旨い」は両立することを知りました!!
最終日に食べた←このライスは,
滞在期間中で最強にからかったですが,一番おいしかったです.
少しはスパイスに慣れたかな…

     

 
   
   

 

  

 

 

 

 

 

   
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